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KORG M01 MAGICAL SOUND SHOWER / OUT RUN
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    KORG M01ってすごいよな

    80年代ファミコン全盛期時代に一世を風靡したKORGのM1
    PCMワークステーションシンセの元祖

    それが、まさか手のひらサイズのゲームマシンで再現される日が来るなんて、それこそ80年代には考えもしなかったなぁ


    というわけで、そんな80年代を代表するゲームミュージックの1曲、セガのアウトランから「マジカルサウンドシャワー」をガッツリ打ち込んでみたぜ

    この曲はさー、俺にとって革命だった。
    初めて聴いたのは小6でさ。セガ体感ゲームスペシャルのカセットテープ。しかもウォークマンで。

    体感スペシャル

    ゲームやったことないのに音楽だけ聴いてたんだぜ
    まだ子供だったのか最初に入ってたアフターバーナーの曲にはピンとこなくて、A面後半で突然始まるマジカルサウンドシャワー。なんだこのリズム!RX15の音がする!

    当時4トラックのカセットMTRに、QX7、RX15、DX7、DX21といった、ザ!ヤマハ80's!な機材で宅録してたから、俺にはもっとも身近な音だったわけ。
    だからこのゲームにはRX15が内蔵されてるんだと本気で思ってた
    よく聴けばカウベルやスネアがRX11なんだけどね。っていうかRX11をサンプリングしたセガのカスタムPCM音源だよね。

    RX11


    んでこのマジカルサウンドシャワー、曲が始まって1秒で「おお!!」って思わせる何かがあるんだよな。
    なんだろ。ベースとピアノの音色とボイシングによる周波数分布かな。フレーズと絶妙なテンポ感かな

    イントロは基本4小節のループであるベースとピアノのFM音源に対して、カウベル1つから始まってどんどん豪華になっていくリズム。何度聴いてもワクワクしたなぁ

    去年さ、アウトラン20周年のCD-BOX買ってさ、DISC1の1曲目、マジカルサウンドシャワーの音の良さに体に電気が走ったような感覚になったもう何千回聴いたかわからない曲なのにだ。それほどに凄まじい高音質。例えるなら基盤と脳を直結させたような高音質。

    アウトランが収録されたCDは全て持ってるんだけど、なにしろそれまで発売されてたCDはどれも酷いのばっかでさ。80年代のはおそらくマスターがアナログで、音がこもっててノイジー。90年代以降のはどう聴いても基盤から録ったとは思えないもので、音がしょぼくてFMとPCMがズレてて許せなかった。
    だからこのBOXの音源は俺のなかの20年間のモヤモヤをスカッとさせてくれたんだよね
    ちなみにDISC1収録のターボアウトランも同様にスカッとするぜ



    前置きが長くなったけど、そんなスッキリくっきりマジカルサウンドシャワーをKORG M01で再現してみたわけなんだが、当然オールPCM音源なので、FMの音は出ない。曲の質感を損ねない一番近い音色を選ぶしかない。リズムもキットによって使いたい音が散らばってたので4パートも使ってしまった。普通のシンセみたくオリジナルキットが作れる機能が欲しいぜ。それと、M01は音符を指定するんじゃなくてステップ方式のシーケンサーなので、細かい音符を入力するには最小単位を1ステップとしてBPMを上げるしか方法がない。BPM120の曲で32分音符が欲しければ240にといった具合。なのに最高360までしか指定できないのは正直困る。実際この曲でも16分3連が来ると実質BPM120に落ちる。

    まぁそうはいってもタイトな感じもイントロの感じも納得いく出来映えなので、大満足だぜ

    M01で「俺だってすげーの打ち込んだぜっ」て人いたら是非データ交換したいなぁ。




    | tmomidistudio | 髭とゲーム | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |










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